Tropical Rainforest Biome vol. 2 (トロピカル・レインフォレスト・バイオーム) 〜石垣島の初夏の夜〜

沖縄県石垣島にある日本最南のアートセンターでもあるシマノバでは、石垣島に拠点を持ち、嗅覚による表現を通じて世界で活躍する現代美術家の MAKI UEDA さんをアーツギャラリーに招き、滞在制作をおこないました。
平成31年4月24日より令和元年5月22日まで石垣市民会館大ホール棟2階「シマノバ」内にあるアーツギャラリーにおいて制作成果の展覧会を開催しています。なお本展は、3月より同ギャラリーにおいて、展示してきた作者によるこれまでの石垣島で制作した作品展示に続く続編、引き続きこちらの作品も体験できます。
石垣島で採取した香りとともに五感に訴えかける作品です、ぜひお楽しみください。

展覧会名:Tropical Rainforest Biome vol. 2 (トロピカル・レインフォレスト・バイオーム)
〜石垣島の初夏の夜〜

作者: MAKI UEDA(嗅覚アーティスト)
展示期間: 4月24日(水)~5月22日(水) 休場:木・金(シマノバの休場日)
会場:シマノバ内アーツギャラリー
沖縄県石垣市浜崎町1丁目1−2 石垣市民会館大ホール棟2階
開館時間: 13:00~19:00(シマノバのオープン時間)
入場料:無料
主催:シマノバ(一般社団法人ブルーオーシャン)
問い合わせ: 電話 050-5216-0876  e-mail= shimanova@i-cul.net
WEBページ: http://i-cul.net/

作品: Tropical Rainforest Biome vol. 2 (トロピカル・レインフォレスト・バイオーム)〜石垣島の初夏の夜〜 について
熱帯雨林的バイオーム(生物群系)を嗅覚で旅するシリーズの第2弾は、石垣島の初夏の夜をモチーフにしています。石垣島の初夏は、辺りが夜香木、サガリバナ、月橘などの「夜の香り」で満たされます。この作品空間内では、体を弛緩させて横になり、そんな香りに浸り、身を委ねます。ふだん私たちは立っている状態で嗅覚を使いますが、ちょっと違った形で嗅覚を体験してみましょう。この作品は、シマノバにおいて、MAKI UEDA さんが制作した新作の体験型アート作品です。
あわせて、石垣島の生態群系からインスピレーションを得た、既作である「Tropical Rainforest Biome vol. 1 (トロピカル・レインフォレスト・バイオーム)」も同時展示します。

□ 作者・企画者について:

MAKI UEDA 嗅覚のアーティスト・現代美術家
東京生まれ。メディアアーティストの藤幡正樹に師事の後、先端的なアートの分野で活動を開始、2000年よりオランダ在住。2000年文化庁派遣若手芸術家として、2007年ポーラ財団派遣若手芸術家として、オランダ&ベルギーに滞在。2014年より石垣島在住。石垣島では嗅覚教育と嗅覚のツールズムに取り組む。
主な受賞歴:2009年ワールド・テクノロジー・アワード・ファイナリスト(米国NY)、2016年、2018年、アート・アンド・オルファクション・アワード・ファイナリスト(米国LA)

岡田智博 「シマノバ」ディレクター(キュレーション)
インターネット草創期より世界を巡りメディアアートなどの創造性によって生まれる創造都市・クリエイティブ産業といわれる新たな社会の姿を紹介、地域で創出するためのプロデュース活動に努める。メディアアートのキュレーションでも活動、チームラボや落合陽一など、日本から世界で活躍するアーティストの初期の展示を手がけている。修士(学際情報学:東京大学/芸術工学:九州芸術工科大学)・博士(学術:東京藝術大学)
八重山では、島の風土と人々の気風に可能性を感じ、文化庁メディア芸術祭石垣島展の製作(2017年)、石垣市文化観光振興プランの作成(2018年)、そしてシマノバの創設(2019年)・運営にあたる。2017年に島での活動のため、一般社団法人ブルーオーシャンを石垣市内に設立、代表理事を務めている。